定形外（大型）サイズの中啓ケース～使用例

定形外(大型)サイズの中啓ケース（使用例）

中啓／中啓ケース

中啓は、寺院用仏具の一つで僧侶が身につける僧具です。親骨の中ほどから外側へ反らし、畳んでも上半分が半開になるように作られた扇の一種になります。
中啓のサイズや仕様は、宗派等により規格があります。

石川県在住の和尚様が、規格外の大型の中啓をもらい受けました。市販の中啓用ケースでは、収納できないため定形外（大型）の中啓用収納ケース製作の依頼ありました。

「市販のものをどれだけ探しても見つからなかった大型の中啓がバッチリ収まりました。」と喜んでいただけました。また、ケースの仕上りにもご満足いただけたとのことです。

大きい中啓に合わせた、手ごろな収納を心がけました。
高級感や上品さを備えるよう配慮しました。
遠隔地からのご相談を配慮し、中啓の固定方法は、ゴムとしました。

外装の品を良くし、高級感を演出するため茶色の人工皮革を利用しました。

収納物の大きさに合わせてヒアリングを行いながら複数のご要望を満足するような設計、製作をします。
規格外、定形外、特殊な形状やサイズのものも１個口から対応します。

自社の職人が、ひとつひとつパーツから全体まで、細部にわたって手作りしています。

・芯材　　・装丁用外装レザー
・サテン　・ゴム・リボン

約370mm×170mm×50mm

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